製造業
株式会社ヤマトバイオレッツ
SDGsに取り組み始めた年:2023年
明太子製造会社として「日本一たらこを大切にする会社。一粒も無駄にしな い。すべてを価値あるものとする」ことを目指します。
SDGsに取り組んだ背景・経緯
2013年9月に株式会社ふくや子会社として設立した、明太子の一次原料(塩たらこ)生産加工・食品(明太子)OEM受託工場です。
明太子の製造において国際基準規格「ISO22000」に準じた工場で、お客様に更なる安心・信頼をお届けできるよう、原料の選定から商品の企画・開発・製造・品質管理まで一貫して行っています。
たらこ・明太子を知り尽くした私たちだからこそ、上記スローガンに掲げた取り組みを実施し、持続可能な社会および海洋資源を守っていきたいです。
SDGsの取り組み内容
食品安全マネジメントシステムの国際規格である「ISO22000」の認証を取得しており、厳しい品質管理体制のもと、安全安心で高品質な明太子製造に努めております。
原料のとれたて品質を担保するCAS冷凍を 導入し、一次加工会社の課題である一本物(贈答用)以外の「スソモ ノ」といわれるグレード品から、新ブランド「たらこ食堂」にて“たらコルネ”を新規開発。
明太子が国内だけではなく世界各地で愛されるように販路拡大にもチャレンジし、水産品・明太子製造が持続可能な産業化になることを目指します。
急速冷凍装置にCASエンジンを組み合わせて凍結することで、従来の凍結技術で損なわれていた食材の鮮度、食感、旨味、色味などを保持し、再現することができます。最近では医療における移植技術などの分野で開発が進むなど、CAS冷凍が注目されています。弊社ではOEM食品委託製造にCAS冷凍を採用し、とれたて品質を実現しています。
この技術により、自社ブランド商品、OEM商品ともに、長期保存かつ鮮度維持が可能になり、販売までの製造計画が立てやすくなったことで食品ロスに繋がっております。
普段の業務において、ごみ減量、リサイクルを全社的に取り組み、海洋ごみ減量に繋がるように意識しています。
具体的にはペーパーレス化の推進や再生用紙の利用促進のために、事務所内に再生BOXを設置しています。また古紙やダンボールをリサイクル業者へ渡し、再資源化に努めています。本取組みにおいては、大野城市より優良企業として表彰を受けております。
- 株式会社ヤマトバイオレッツ
- 福岡県大野城市仲畑1-6-1
- 設立/2013年9月
- 業種/製造業
- 従業員数/51~100人
- 事業内容/水産物加工(主に魚卵加工)
- URL/https://yamatobioletz.co.jp/