デザイン・機械設計業

ミカドヤ

SDGsに取り組み始めた年:2019年

デザインとアイデアでSDGsを日常化

SDGsに取り組んだ背景・経緯

SDGsに取り組むようになったきっかけは、宗像市とのお仕事でした。
環境保護や地域社会の発展に注力されている宗像市の姿勢に深く感銘を受け
わたしたちならではの方法で持続可能な社会の実現に
貢献したいという思いを抱くようになりました。
デザインを通して環境に配慮した素材を提案し、製品のライフサイクル全体で環境負荷を低減する取り組みを心がけています。
当社はECサイトの運営もしており、販売しているスパイスは福祉作業施設の
皆さんにパッケージングをお願いしております。
福祉・社会・デザインの三位一体で働きがいを感じる環境を構成し
関わるみんなの心が豊かになることを目指しています。
商品は自家消費も可能なので破棄はゼロ、食品ロスに繋がる仕組みが日常に根づいています。
今後も持続可能な取り組みをされている方々と想いを共有していきサーキュラーエコノミーも意識した制作活動にも挑戦していきたいと思っております。

SDGsの取り組み内容

パッケージデザインのご依頼がきっかけで始めたECサイトの運営。
販売まで手が回らないというクライアントの課題を受け、製造に注力していただく
環境を整えたいという思いから販売のお手伝いをするようになりました。
「デザインが可愛いから仕事が楽しい!」
製造をお願いしている福祉作業施設の方々の一言がデザインの原動力にもなっています。
作業所の仲間たちのクオリティの高い仕事ぶりを継続的に発信してまいります。

水産環境を改善する製剤のパッケージデザインを制作。活きた微生物の力を活用
した商品ため、素材によっては微生物が袋を食べてしまうことも。
素材をはじめ、ガス抜き・保存期間、印刷など検証を重ねながら制作しました。
ゴミとして捨てられないようにデザインで注意喚起をするなど、環境負荷の低減を意識したクリーンなイメージを持っていだけるよう心がけながら制作しました。

地域の活性化を目的としたサイクリング事業の立ち上げに伴い、サイクリングマップの企画制作のご依頼。
観光情報と並行し町が取り組むSDGsを紹介し、町全体の底上げに繋がるマップを企画提案。
サイクリングに訪れた県外の方はもちろん、地元の方々にも改めて普段身近なものも外から見れば、貴重でかけがえのないものだと認識してらえるような構成を考え
地域の活性化の促進剤の役割をも果たすようなマップを制作しました。

  • ミカドヤ
  • 福岡県福岡市城南区長尾2-22-55
  • 設立/2007年11月1日
  • 業種/デザイン・機械設計業
  • 従業員数/5人以下
  • 事業内容/グラフィックデザイン制作、イラスト制作
  • URL/https://design.mikadoya.jp/