卸売業

有限会社古賀商会

SDGsに取り組み始めた年:2019年

有限会社古賀商会はゼブラ企業としてカーボンニュートラルの実現を障がい者就労施設と共に達成する

SDGsに取り組んだ背景・経緯

有限会社古賀商会は、昭和28年より住宅資材の瓦の桟木・襖下地の企画販売を始め、土木用木杭、キャンプ用薪の販売を行っています。すべての商品の製造を障がい者就労継続支援A型事業所「ボクらの仕事場」で行っています。2019年からは神社仏閣の木製御守りや企業・個人向けのノベルティ製作も手掛け、2023年には「Woodチャーム」として商標登録しました。恋木神社木守り、介護施設用プライベートチャームや福岡県内のゆるキャラWoodチャーム・折れたバット再利用したWoodチャームを製造販売し、福岡県SDGs登録をしています。持続可能な製造販売を行う事を理念に掲げています。
企業は利益追求は当然ですが、障がい者の方々とともに企業運営に取り組み、身寄りのない障がい者が働いて生活出来る組織NPO法人を立ち上げました。当時、有限会社古賀商会は法定雇用率90%の会社でしたが、労働基準監督署の助言により法人設立に至りました。これが、SDGsへ取り組むことに至った原点です。

SDGsの取り組み内容

障がい者の雇用を通じて、安定した生活、成年後見人制度を活用し見守ることを行っています。

カーボンニュートラル達成により余材をなくし、アップサイクル商品を製造している。また、製造で出た余材を製材業者へ戻し、粉砕して堆肥へと循環型社会を築いています。

ダイバーシティ経営に基づき、健常者や障がい者を問わず、全ての人々が平等に生きる権利を伝えています。

  • 有限会社古賀商会
  • 福岡県大川市大字津681-27
  • 設立/1989年6月
  • 業種/卸売業
  • 従業員数/5人以下
  • 事業内容/襖資材および瓦サンギ販売、木製ノベルティ企画販売
  • URL/https://www.aiwood2020.com