株式会社丸信

シングルマザーに偏在する貧困の解消のために、病児保育付き企業主導型保育園を開園しました。また経済的に困窮しているなど環境に恵まれない子供たちを対象に、食事の提供や無料塾などを行っているNPO団体や子ども食堂運営機関を支援しています。

定期健診の全社員受診や定期健診後の治療・保健指導の推奨や感染症の予防注射費用の半額負担、健康管理アプリの活用など様々な活動を実施。特に優れた健康運営上位500法人に授与される「健康経営優良法人 ブライト500」に３年連続で認定されています。

受験費用の補助、お祝い金や毎月の手当支給など、業務に役立つ資格取得を支援する制度を設けています。一般社員向けには、毎月会社から推奨書籍を配布する「輪読会」制度や感謝の心を育むセミナーの開催など、会社全体で道徳教育に力を入れています。

障がい者の方が活躍できる環境を整え、法定雇用率を上回る雇用を達成しています。また、定年を迎えた従業員に対しては、希望者全員を再雇用しています。パート職から正社員登用も積極的に行い、今後も多様な人材が活躍できる職場環境を目指していきます。

印刷機の乾燥用UVランプのLED化を進め、稼働時で約4分の1、待機時では約80分の1の電力削減を図っています。それにより、工場内の室温調整に必要な電力消費も大幅に削減。2024年3月に竣工した新シール工場には太陽光発電パネルを設置しました。

11年連続入賞した「シール・ラベルコンテスト」をはじめ、国内外の様々なコンテストに積極的に挑戦しています。2022年の「技能五輪国際大会（印刷部門）」には弊社社員が日本代表として出場し、世界４位で「敢闘賞」のメダルを獲得しました。

RPAの適用範囲拡大や電子化・ペーパーレス化により、業務を効率化する業務改善DXに取り組んでいます。また、営業支援ツールの活用、メルマガやマーケティングオートメーションの推進など、営業活動を効率化するマーケティングDXも進めています。

外国人の技能実習生に印刷技術・技能を修得していただくことで、発展途上国等への技能・技術・知識の移転を図り、当該国の経済発展を担う人材育成に協力しています。

シール印刷時に発生する端材のRPF化*、使用済み紙おむつや梱包資材のリサイクル化、ペットボトルキャップ回収など、環境保全への取り組みとして、様々なリサイクル活動を実施しています。また「草ストローリユースプロジェクト」にも参画しています。
※RDF化：可燃性ごみを粉砕・乾燥・圧縮して固形燃料（RDF）を製造する技術

再生可能エネルギーへの切替や、社有車のハイブリッド化を推進。削減できないCO₂は排出権（J-クレジット）を購入して相殺し、CO₂排出量の実質ゼロ（カーボンゼロ）を実現しました。また独自のカーボンゼロマークを作成し、積極的に提案しています。

企業主導型保育園の運営により、出産・子育てをする従業員が職場復帰しやすい環境を整えています。また病児保育にも対応しており、在園児でなくても利用する事が可能です。子育て世代の従業員や地域の方々が安心して働ける環境を整備しています。

サプライチェーンの取引先や価値創造を図る事業者との連携・共存共栄を目指して、「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」において創設された「パートナーシップ構築宣言」を行いました。取引先様との長期的な信頼関係の構築を目指しています。