その他サービス業
アビスパ福岡株式会社
1人1人が社会貢献活動への“1歩を踏み出す=ACTIONを起こす”輪を拡げます。
SDGsに取り組んだ背景・経緯
福岡市をホームタウンとして活動するJリーグクラブ「アビスパ福岡」を運営。スポーツを通じて子どもたちに夢と感動を、地域に誇りと活力を与えることをクラブ理念としております。
アビスパ福岡が年間2300回(2022年実績)開催している幅広い地域貢献活動をさらに拡げるため、2023年2月に持続可能な社会連携プロジェクト「FUKUOKA TAKE ACTION!」をスタートしました。
このプロジェクトでは様々な企業と連携し、「共育」「社会/健康」「街づくり」の3つのテーマに沿ったプログラムを運営しています。クリーン活動やブラインドサッカー体験会、プログラミングワークショップなどの活動を通して、パートナー企業と共創しながら理念活動を推進していきます。
今後は福岡から社会連携の輪を拡げ、街中に活力が溢れるアジアのリーダー都市の実現に貢献するとともに、社会課題をコミュニティで共創し解決するエコシステムの構築を目指します。
SDGsの取り組み内容
2004年から活動しているブラインドサッカー支援や福岡市と連携したシニア世代への介護予防事業、乳幼児スポーツ教室など幅広い世代にスポーツを通した健康促進の取り組みを実施しております。
市内小学校にアビスパ福岡のコーチや現役投手を講師として派遣し、講義と実技からなる特別授業「心の授業」を実施しております。またプログラミングワークショップを通したデジタル人材育成にも取り組んでおります。
年齢、性別、障がいの有無にかかわらず、すべての人が一緒に競い合えるパラスポーツ「ボッチャ」のイベント開催や、ブラインドサッカー体験を通して他者への尊敬や思いやりを伝える機会を創出しております。
2021年にDXパートナーを立ち上げ、DX化を推進する企業と共に「DXセミナー協働開催」や「採用イベント」を通して、地元企業のDX推進や企業と学生のマッチング機会を創出しております。
福岡市と連携し、アビスパ福岡公式SNSや試合会場にて防災情報の発信を行なっております。特に豪雨被害があった街のクラブとして、防災・減災の情報発信に注力しております。
「ステハジ」プロジェクトとして、海洋プラスチック問題やSDGsについて学ぶワークショップ、セミナーを開催。また海の中道にて選手を交えたビーチクリーン活動を実施しております。
福岡市の取り組み「Fukuoka Green NEXT」と連携し、国際森林デーに合わせてスタジアム周辺での清掃活動を実施しました。今後も継続した清掃活動を市街地でも実施予定です。
他クラブと各都県の高校生平和大使と連携し、広島平和記念日・長崎原爆の日前後の試合で平和祈念活動を実施、核兵器撤廃への署名活動や平和へのメッセージ寄せ書きも行なっております。
2023年より社会連携の取り組みとして、多種多様な企業と連携し、共に社会課題の解決を目指す「FUKUOKA TAKE ACTION!」を立ち上げ、現在20社の企業との連携を実現しております。
- アビスパ福岡株式会社
- 福岡市東区香椎浜ふ頭1丁目2番17号(福岡フットボールセンター 管理棟内)
- 設立/1994年9月
- 業種/その他サービス業
- 従業員数/51~100人
- 事業内容/生活関連サービス業
- URL/https://www.avispa.co.jp/