小売業

姪浜米屋 吉村商店

SDGsに取り組み始めた年:2018年

できることから始め、環境保全に取り組む。

SDGsに取り組んだ背景・経緯

私の祖父が1933年に個人商店を創業しました。私自身、元々前職で物流会社に努めていましたが、小さいころから、いつかは米屋を継ぎたいという思いがあったため、現在、3代目として「姪浜米屋 吉村商店」を継ぎ、営んでおります。主に店舗でのお米の販売や福岡市内を中心とした配達を行っている"町の米屋"です。福岡県産米を中心に九州産のお米を数種類扱っています。

約5年前からセミナー等を受講し、SDGsについて勉強してきました。お店での主な取り組みとして、商品の一部には環境に配慮したバイオマス米袋を採用しています。導入したことで、取引先のお客様から関心をいただくこともありました。また、贈答用の米袋は焼却時に環境負荷がかからないよう、ビニール袋ではなく全て紙袋を採用しています

現在は、できることから始め、一部の商品にバイオマス米袋を採用しておりますが、今後は全ての商品を、環境に配慮した袋に切り替えることが目標です。

SDGsの取り組み内容

商品は福岡県産米、九州産米にこだわっています。地域の生産者と地元の消費者をお米を通して繋ぐことで、経済効果を創出し地域の活性化に貢献しています。

環境に優しい植物由来の原料(バイオマス)を配合した、バイオマス米袋を採用しています。また、脱プラスティックへの取り組みとして、贈答用の商品は全て、紙袋を採用しています。

  • 姪浜米屋 吉村商店
  • 福岡県福岡市西区生の松原4-45-1
  • 設立/1933年
  • 業種/小売業
  • 従業員数/5人以下
  • 事業内容/米穀の販売・卸売