建設業

株式会社関屋電設

SDGsに取り組み始めた年:2020年

重要なインフラ設備を取り扱う事業者として、地域と環境保全に貢献。

SDGsに取り組んだ背景・経緯

当社は1972年に創業以来、「安全・技術・品質」の理念の下、電気設備工事・通信設備工事を中心とした事業展開を行ってまいりました。

SDGsに取り組んだきっかけは、以前からISO・ごみ減量・女性の活躍推進など、様々な社会的取り組みを実施している中で、SDGsへの社会の関心の高まりを受けて、事業目標の一つとして掲げようと考えたことです。
これまでに、国際規格であるISO9001・ISO14001の認証を取得し、太陽光発電やLED照明の設計・施工などで、クリーンエネルギーの活用に貢献してまいりました。
社内においては、社員がやりがい・働きがいや充実感を持ちながら働ける会社になるよう、産業医を取り入れた健康管理や、年次有給休暇の取得促進を行っております。

今後も更なる人と技術の向上に努め、地域の重要なインフラ設備を取り扱う事業者として、環境保全に貢献してまいります。

SDGsの取り組み内容

社員の健康維持のため、毎朝ラジオ体操・定期健康診断・産業医との面談を実施しております。

社内で認められた資格には資格手当が支給されます。また、資格取得のためのサポートも充実しており、社内にて資格取得のための講習会を行っています。2種電気工事士の筆記試験・実技試験対策にて講習会を行いました。

産前産後休暇・育児休暇・介護休暇の制度を設けております。育児休暇は男性社員の取得もおり、2021年度から4名の社員が取得をおります。

環境を汚染することなくエネルギーを発電できる、太陽光発電の設計・施工や、CO2の発生を削減でき、長寿命で廃棄の処理が容易な、LED照明の設計・施工が可能です。
当社にて川久保光発電所に続き、2013年4月に糸島発電所を開設しました。
この発電所による年間予測発電量は120,000kWh、環境貢献度にするとCO2削減量では約37,740kg、石油削減量では約27,240リットル分、スギの木約2700本分となります。

年次有給休暇の取得促進のため、毎月部門長に取得を促しております。2020年度は年休消化率27.4%でしたが、2021年度は33.4%となり6%上昇しました。

経営活動の一環として、品質マネジメント国際規格ISO9001・環境マネジメント国際企画ISO14001の認証を取得し、「法令順守と汚染予防につながる環境活動を継続的に改善し、環境負荷の低減を目指します」という環境方針を定め、事業活動に取り組んでおります。

女性と子どもの安全みまもり企業に参加、また大野城市安全安心まちづくり推進事業所に登録しております。

使用後のペットボトルキャップを回収し、社会福祉法人 大野城市社会福祉協議会が実施するエコキャップ運動への参加を積極的に行っております。

海洋汚染の一因であるプラスチックごみの削減を目指し、全社員と協力会社にエコバッグを配布しました。

紙専用のリサイクル箱を目につきやすいところに多く設置して森林保護に向けて紙資源のリサイクルに努めております。今後はDX化も導入し、ペーパーレス化を目指してまいります。

  • 株式会社関屋電設
  • 福岡県大野城市川久保3-1-10
  • 設立/1979年
  • 業種/建設業
  • 従業員数/51~100人
  • 事業内容/電気設備工事
  • URL/https://www.sekiya-densetu.co.jp/