建設業

株式会社金崎建設

SDGsに取り組み始めた年:2021年

型枠作りで人と暮らしを支え、持続可能な街づくりに貢献。

SDGsに取り組んだ背景・経緯

当社は1965年に創業し、福岡県を中心に、マンション・学校・病院・商業施設など、コンクリート造の型枠工事を専門としております。「丁寧に真心こめて・健全な経営・安全第一」を会社の理念とし、型枠作りで人と暮らしを支え、街づくりに貢献したいと考えております。

近年、建設業は少子高齢化に伴い、次世代の担い手不足が深刻な課題となっています。持続可能な社会・住み続けられる街づくりを目指すため、当社では技術継承を重視し、働きやすい環境づくりと、若年層の積極的な採用に取り組んでおります。

今後も、社内のコミュニケーションを大切にし、チームワークを醸成することで、会社全体が発展することを目指し、型枠工事の高い技術継承に取り組んでまいります。

SDGsの取り組み内容

労災ゼロを目指し、安全の教育指導に取り組んでおります。
また、従業員の健康保持や増進への取り組みが、企業価値・収益性を高める投資であると考え、全ての従業員・協力会社の定期的な健康診断の受診を推進し、受診率ほぼ100%を達成しております。

次世代へ技術継承をするため、一級型枠施工技能士・型枠支保工の組立等作業主任者・玉掛け技能講習などの資格取得を推奨しております。業務に関連のある資格にかかる費用は全額負担し、働きながらキャリアアップを目指す従業員を応援しております。

一般工法に比べ、仕上工程に早期着手でき、型枠の搬入資材量の削減に繋がる特殊工法(ピンポイント工法)を採用することで、資材転用率を上げながら資材使用率を下げることで運送によるCO2を削減しております。
また、2020年に新社屋に移ったことをきっかけに社内の蛍光灯をLED照明に交換し、CO2の排出を削減しております。

建設業はまだまだ男性の割合が多く、産後パパ育休取得を積極的に推奨しており、これまでに1名が取得しております。また社員の定年を60歳から65歳に引き上げ、それ以降も再雇用を実施し、これまでに1名が対象になっております。今後も積極的に取り組んでまいります。

外国人労働者(技能実習生)を雇用することにより、新たな雇用創出とグローバル化を図り職人技術の継承をし、建設業の発展を目指しております。また、全社員で平等に掃除当番をまわし、社内の清潔を保っております。

何十年もの間、建築物のカタチとなり安全な暮らしを支え続けていけるように、優れた精度で正確に設計された型枠工事を行っております。

型枠工事に使った木材(廃材)はチップにして燃料用・原料用として使用しております。また、木製パネルよりも転用回数が多いプラスチック製のカタパネルを使用し、環境保全に取り組んでおります。

従業員をはじめ、お取引・協力会社・関わる全ての人たちとパートナーシップを結び、品質や環境、安全に関する情報を毎月の協議会で共有しあい、協力体制を確立しております。

  • 株式会社金崎建設
  • 福岡県那珂川市別所870-10
  • 設立/1975年
  • 業種/建設業
  • 従業員数/6~20人
  • 事業内容/型枠工事
  • URL/https://www.kanesakikensetsu.jp/