卸売業

一般社団法人福津いいざい

SDGsに取り組み始めた年:2018年

農水産品の流通や商品開発を通じ、第一次生産者の収益向上と海の環境保全に尽力。

SDGsに取り組んだ背景・経緯

当社は、福津市内の漁師や農家の方々をはじめとした第一次生産者の収益向上を目的に設立した地域商社です。地産地消を進めるべく、市内の農水産品の流通を事業の柱の一つとしております。

福津市で毎年開催している「鯛茶漬けフェア」の参加店舗には、原価に近い価格で鯛を提供するなど、地域の活性化を目指しております。また、市内の学校へ福津市内の天然真鯛や季節野菜を提供したり、社会科見学の受入れや出張授業を積極的に行ったりと、子どもの食育活動にも取り組んでおります。

また、自社加工場で「鯛茶漬け」や「鯛めし」を製造する際に出た骨や皮などの廃棄部位を、乾燥させて粉末化することに成功しました。廃棄部位を有効活用し、第一次生産者の収益向上を目指しております。

今後は、従来の地域活性化や食育活動に加え、廃棄部位であった鯛粉末の認知と有効活用を実施し、海の環境保護活動にも積極的に取り組んでまいります。

SDGsの取り組み内容

第一次産業者の収益向上を図るため、付加価値をつけたオリジナルの商品開発を進めています。市外・県外・海外に販路を拡大させることで顧客の獲得を進め、地域の活性化と収益向上に繋げております。

海水浴・ウミガメやカブトガニの産卵シーズンの前に、海や干潟をみんなできれいにするビーチクリーン活動を定期的に行っております。また環境保護についての課外授業を子ども達向けに開催しております。

  • 一般社団法人福津いいざい
  • 福岡県福津市西福間3-47-1
  • 設立/2018年
  • 業種/卸売業
  • 従業員数/21~50人
  • 事業内容/福津市産農水産品の卸・小売販売、及び6次化商品の開発
  • URL/https://fukutsuiizai.or.jp