卸売業

株式会社メディカル・ケアセンター

SDGsに取り組み始めた年:2021年

環境に配慮した地域医療・介護・福祉のバックアップサポーターとして業界躍進に貢献。

SDGsに取り組んだ背景・経緯

当社は1999年に病院・介護施設向けに大人用紙おむつの卸会社として創業しました。2001年からは医療業界向けのシステム開発をスタートさせ、現在では大人用紙おむつ・衛生用品などの卸売に加え、システム開発やパートナー企業の業務効率化ツールの販売を通じて、DX推進事業も行っております。

また、電解水衛生環境システムや食品資源リサイクル機器など、環境に配慮したシステム機器も取り扱っております。
電解水は水+塩+電気から生成されており、除菌効果をもつ酸性の電解水と、洗浄効果を持つアルカリ性の電解水があります。界面活性剤などを使っていないという点で、SDGsの観点でも注目されており、オフィスをはじめ福祉や教育現場、飲食店など様々な業界で、衛生管理や清掃現場の環境改善に役立ちます。
食品資源リサイクル機器は、微生物の働きで生ゴミに含まれる有機物を水蒸気と炭酸ガスに分解し、数時間で大幅に減容させることができる機器です。

今後も、地域医療・介護・福祉のバックアップサポーター・プラットフォーム企業であり続けることを目標に、環境に配慮しながら持続可能な社会・産業の創出に貢献してまいります。

SDGsの取り組み内容

ふくおか健康づくり事業所宣言に参画し、健康診断の受診促進、毎朝の体温・体調チェックの実施、社内の移動にはエレベーターをではなく階段の利用推奨など、従業員の健康管理を徹底するようにしております。

社内では、食器の洗浄(皿洗い)時に洗剤は使用せず、水道水と専用食塩から次亜塩素酸水を生成する装置から作られた水を使用するようにしております。
次亜塩素酸水の除菌力は、洗剤で食器洗いを行った場合と同等またはそれ以上の効果があり、素材も水と塩の天然由来成分から作られたものなので、界面活性剤を主成分とする石鹸を使用する場合と比較して、次亜塩素酸水は環境に優しく、環境保全に貢献しています。

社内電灯のLED化・低圧電力電子ブレーカーシステムの導入・省エネの業務用エアコンへ切り替えなどを行いました。また、設置されている業務用エアコンの毎年の清掃を、エアコンからの直接風を拡散するファンの取り付け、冬場は足元にヒーター設置等を行い、効率的なエネルギーの使用・消費電力とCO2の削減に取り組んでいます。

一人当たりの生産性を高める為に、外部ツールを導入しDX化を進めております。
例えば、会議に使用する資料の作成は行わず顧客管理システム上で自動作成された情報を表示し打ち合わせを行う事で資料作成にかかる時間の削減、業務上の連絡は口頭ではなく社内コミュニケーションツールを使用しスピーディーに行うといった取り組みを行っております。DX化に取り組む事で生産性が大幅に向上し、月平均10時間の残業時間の削減に繋がりました。

納品後のダンボールを回収し古紙回収業者へリサイクルや、不要になった書類の裏紙を再利用や、請求書の電子明細への切り替え、会議資料・受発注管理などのペーパーレス化に取り組んでおります。

  • 株式会社メディカル・ケアセンター
  • 福岡県福岡市東区多の津1-11-12
  • 設立/1999年
  • 業種/卸売業
  • 従業員数/6~20人
  • 事業内容/介護用品卸販売・医療情報システムの企画開発等
  • URL/https://medical-care.co.jp/
  • SDGsの取り組みについて/https://medical-care.co.jp/business/sdgs/