不動産・物品賃貸業

ハッピーハウス株式会社

SDGsに取り組み始めた年:2022年

すべての世代が快適に暮らせる福岡を目指して、社員スキル・技術の向上に力を注ぐ。

SDGsに取り組んだ背景・経緯

当社は、1983年に創業し、福岡市および市内近郊を中心に、賃貸不動産の管理・仲介のほか、売買や土地活用の提案などのコンサルティングも行う総合不動産会社です。グループ会社の上村建設と連携して、土地探しから建設・メンテナンスまで、住居に関する全てをサポートしております。

「すべての世代が快適に暮らせる住まいの提供」を目標に、入居者やオーナーの、今の希望を満たすだけではなく、未来を見据えたサービスを提供してまいりました。
現在も、家事の省力化・防犯の観点から、IoTを取り入れた暮らしの推進や、シニアの方も安心して暮らすことができるドアセンサーを活用したサービスの拡充など、不動産に携わるハッピーハウスだからできる取り組みをしております。

一人でも多くの方が、福岡で暮らす喜びを感じることができるよう、これからも豊かで快適な生活をお届けする取り組みを行っていきます。

SDGsの取り組み内容

社歴に関係なく、社員が自発的に資格取得に向けた研修を受けられるように、研修受講を指名制から立候補制に変更しました。また、定期的にオーナー向け賃貸経営などに関するセミナーを開催し、各オーナーの学ぶ機会作りも行っております。

社風として有給休暇は取得しやすい環境でありますが、ワークライフバランスの実現を目指し、有給取得の義務化をきっかけに、有給取得の促進を行っております。それにより2021年度の平均有給取得が11.3日となりました。

入居者・オーナー向けアプリを開発し、利用者と当社、双方向の利便性向上を進めております。例えば、マンションでトラブルが発生した場合など、貼紙で通知を行っておりましたが、アプリ内で通知が行えるので、確実に入居者の手元に情報が届くようになりました。今後もサービス拡充し、快適な暮らしの提供を目指していきます。

シニアの方も安心して暮らせるように、ドアの開閉を活用した見守りサービス「ハッピーR(リリーフ)」を提供しております。また、共働き世帯の家事の省力化・防犯の観点からIoTつき賃貸住宅を推奨し、どの世代も安心安全に生活できる居住空間作りに貢献しています。

森林減少の防止に貢献できるように、名刺をサトウキビの搾りかすからできた非木材由来紙へ変更しました。また、入居の際の説明書をデータ化し、ペーパーレス化を推進。社内では、社員の紙コップの使用を廃止し、マイカップ・マイボトルを使用しています。