飲食サービス業

鶏刺焼鍋さるく

SDGsに取り組み始めた年:2020年

地産地消と食品ロスを活かし、こだわりの料理を提供。

SDGsに取り組んだ背景・経緯

2023年の3月で8年目を迎える鶏専門の飲食店です。お店では、主に地元八女の特産品である「炭蘇鶏(たんそどり)」や地元野菜を中心に提供しています。「炭蘇鶏」は竹炭の粉を飼料に配合し、完全無農薬で飼育されたオーガニック銘柄鶏です。

SDGsは、お店を2020年に渡辺通りから春吉に移転した際に取り組み始めました。移転時に食材の高騰化を受け、見直しを行ったのがきっかけです。八女の特産品である「炭蘇鶏」の存在を知り、せっかくなら他の食材も八女産のものを使用したいと思い、地産地消に取り組みました。

地産地消はもちろんですが、その食材を余すところなく使うことにも心掛けています。例えば、丸鶏を捌いて余った鶏ガラは鍋の出汁に使用しています。それでも余ってしまう鶏ガラは、自身の調理経験を活かし、鶏ガラを使った塩ラーメンを開発し、食品ロスにも取り組んでいます。

今後も、積極的な地産地消で地元地域の活性化に取り組み、食材を余すとこなく使用することで、素材の味を活かした料理を提供してまいります。

SDGsの取り組み内容

丸鶏を捌いたときに発生する鶏ガラは、塩ラーメンの出汁として、また料理で使用する岩塩プレートは捨てずに溶かし濾すことで、ラーメンのたれとして再利用しております。さらに、丸鶏を焼いたときに発生する鶏油(チー油)は、料理油として再使用しております。

地産地消に取り組むことで、食材の輸送時に発生するCO2の削減に貢献しております。

  • 鶏刺焼鍋さるく
  • 福岡県福岡市中央区春吉2-7-7
  • 設立/2015年
  • 業種/飲食サービス業
  • 従業員数/5人以下
  • 事業内容/飲食店運営
  • URL/https://r.gnavi.co.jp/g5w48nvm0000/