飲食サービス業

charbon(シャルボン)

SDGsに取り組み始めた年:2022年

捨てていた材料を料理として生き返らせることで、フードロス削減に貢献。

SDGsに取り組んだ背景・経緯

2022年より福岡市博多区住吉にて、自家製料理をコンセプトにフレンチレストランを運営しております。

料理をしていく上で、野菜の端材・肉のすじ・魚の骨など、普段では捨ててしまう部位がもったいないと思い、うまく再利用出来ないかと普段から考えておりました。
試行錯誤を重ね現在では、野菜の端材は出汁や粉末に、肉のすじはカレーに、魚の骨は出汁として再利用をしております。
またこの取り組みにより、廃棄物が料理として生き返るという、食の可能性も再認識しました。

飲食業界でフードロス問題が深刻化していることもあり、今後もこの活動を通じてフードロスの削減につなげ、店舗だけの活動にとどまらず、世間に向けてこの活動を発信していき、少しでも世の中の意識を変える事を目指してまいります。

SDGsの取り組み内容

今一度、飲食業でできることを見直し、キャベツの芯などを再度植え付けてミニキャベツの栽培を行ったり、提供出来ない程度に酸化してしまったワイン等も塩に作り替えたりと工夫し、フードロス削減をはじめとする環境問題の解決に向けて取り組んでおります。

農家の方が大切に育てた野菜や、命をいただてる事に真摯に向き合い、材料の最後の最後まで使い切るように取り組んでおります。

海洋資源を大切にしたいと考え、規格外などで漁獲されてそのまま破棄されてしまうような魚介も、積極的に使用しております。