飲食サービス業

炭焼旬菜 鶏永

SDGsに取り組み始めた年:2009年

「もったいない」をなくしたい。持続可能な社会の実現に向けて食品ロス削減に貢献。

SDGsに取り組んだ背景・経緯

店は、2009年より博多区綱場町で鶏料理店を営んでおります。宮崎県産のブランド地鶏「みやざき地頭鶏(じとっこ)」を使用した料理が名物で、刺身・焼き鳥・煮込み・揚げ物料理など幅広いメニューを提供しております。

開店当初は、調理の際に発生するクズ肉をお客様に提供できないものとして、1日に1.2kg廃棄しておりました。ですが、クズ肉を捨てる際に「もったいない」と思うようになり、持続可能な社会の実現に向けて、食材の無駄を省く食品ロス削減に取り組むことを決めました。

食品ロスは、飲食業界でも最重要課題と言われています。まずは、当店でできることから取り組みを始めようと、お客様に提供できない端材を再利用し、豚バラを野菜炒めに、鶏肉のすじを親子丼になど、従業員のまかないやお通しに活用しております。

食品ロス削減に貢献する取り組みは、環境保全だけでなく、経済的なメリットも生み出します。今後は、食品生産から消費までの過程で環境への影響を減らし、地域農家との連携を強化することで循環型経済の発展に貢献してまいります。

SDGsの取り組み内容

外国人のお客様にも対応するため、英語が話せるスタッフを1名雇用しております。親切かつ丁寧なサービスを提供し、当店から言葉の壁をなくした国際交流を促進し、多様性と包括性を重視し、公正な社会実現に貢献しております。

当社では協力企業を募っており、協力企業になっていただいた企業に対して、知識と技能をマスターしていただくため、Jfp工法の施工方法などの研修を行っております。

4年前に店内照明をLEDへの変更し、CO2・エネルギー削減に取り組んでおります。

  • 炭焼旬菜 鶏永
  • 福岡市博多区綱場町8-25
  • 設立/2009年8月
  • 業種/飲食サービス業
  • 従業員数/5人以下
  • 事業内容/一般飲食店
  • URL/https://www.torinaga.jp/