教育・学習支援業
忠華有限会社 福岡漢語学院
SDGsに取り組み始めた年:2003年
貧困で困らせない、質の高い外国語教育の新しい型・ルート作りを目指す。
SDGsに取り組んだ背景・経緯
1999年4月の設立から、中国語を中心に外国語教育と書道を主幹事業として行っており、3,000名以上の生徒が受講してまいりました。「受講者こそ学院の主人公である」をモットーに、受講者の要望に応じて、留学・ビジネス・教養など、各受講者の目的を達成できるよう講座を開催しております。
2002年、当学院の研修旅行で中国の農村部にある小学校を訪問した際、一部の貧困家庭の小学生が、就学のため様々な困難に直面していることを知りました。
そこで、当学院長と受講者の有志が協力し、NPO中国農村部教育支援会を設立しました。募金活動や現地の子どもたちとの交流を通じて、貧困家庭の子どもの教育支援を行ってまいりました。
近年は来日留学生の教育支援へ方向を変え、彼らの各分野の研究によりよい成果が上げられるよう、語学・生活などをサポートしております。
今までの取り組みを踏まえ、世界的に貧困をなくそうという理念を持ち続け、日本・福岡の貧困家庭の子どもにも、効果が著しく見える教育支援を行なっていく予定です。また、県に認定された「オンラインで日本語・中国語教育と留学生支援センターの設立」の経営革新計画を実行し、質の高い外国語教育の新しい型・ルート作りを目指してまいります。
SDGsの取り組み内容
中国の農村部の貧困家庭の子供の就学のために、2002年から教育支援活動を始め、これまで延べ3,000人の教科書代・ノート代・学級費などの学習費用と、2つの農村小学校の空いている教室を利用して図書室を設置し、児童図書を約1,000冊寄付しました。
1999年の設立から20数年間、グローバル社会の優秀な人材を育てるため、幼稚園児から80代まで幅広い世代の方へ、質の高い中国語・韓国語・書道教育を行っております。また、2022年から「福岡市子ども習い事応援事業」に参加し、生活保護世帯や児童扶養手当受給世帯の小中学生の、個性や能力の育成に貢献しております。
- 忠華有限会社 福岡漢語学院
- 福岡県福岡市中央区平尾2-3-15-303
- 設立/1999年
- 業種/教育・学習支援業
- 従業員数/5人以下
- 事業内容/中国語・韓国語・書道教授および国際交流活動
- URL/https:/www.tigaohanyu.com/