金融業・保険業

福岡MSA(三井住友海上代理店会)

自然に還る「みんなのねんど」を活用し、安心して暮らせる緑豊かな地域づくりを。

SDGsに取り組んだ背景・経緯

わたしたちは三井住友海上の代理店として、同じ志を持つ代理店が集まり、損害保険・生命保険代理業を通じて、皆様に安心と安全をお届けするために組織されました。保険やリスクマネジメント関連のサービスの提供により、サステナブルな地域づくりへの活動を続けております。

2023年3月、私たちの活動地域への貢献の強化を図るため、今まで培ってきたネットワークを活かす「地球再生プロジェクト」への取り組みをスタートさせました。本プロジェクトは、野菜の端材等を原料とした“自然に還る”「みんなのねんど」を幼稚園・保育園に寄付するという活動と、さらに賛同者実績に応じて植物の苗や花を購入し、地域に植えることで、脱炭素にも貢献する活動を行うものです。
また遊び終わったねんどを持ち寄って園児と一緒に植樹をして地球再生をするというイベントも企画しております。

今後も子どもたちが安心して暮らせる緑豊かな地域づくりを目指します。

SDGsの取り組み内容

子どもや高齢者の体内に入っても害がない「みんなのねんど」を幼稚園・保育園や福祉施設に届けることにより、安心してねんどで遊べる環境を創出します。

「みんなのねんど」の最大の特徴は、土の中や水の中で分解し、微生物のエサや自然に栄養になることです。ねんどで楽しく遊んだ後は、自然環境に置いて観察できます。ねんどの循環を通じ、環境への興味を喚起してまいります。

植樹した木をチップ化し、発電事業者に寄付することを検討しています。寄付したチップは、バイオマスエネルギー燃料として利用され、二酸化炭素の追加的な発生を抑える効果が期待されます。

「地球再生プロジェクト」にご賛同いただいた方の実績に応じて植物の種や花を購入し、地域に植えることで、花と緑に包まれた暮らしやすい地域づくりに取り組みます。

「みんなのねんど」は、主に国産の食品(食ロス等)を主原料にしており、カラフルな色も天然の植物由来です。子どもから大人まで安心して使え、地球の栄養になるねんどを、一人でも多くの方に届けます。

「地球再生プロジェクト」にご賛同いただいた方の実績に応じて植物の種や花を購入し、地域に植えていきます。積極的な緑化活動により、ヒートアイランド現象の緩和や地域のCO2削減などに貢献します。

遊び終わって回収された「みんなのねんど」は海中に沈めます。ねんどが海の中で分解し、微生物のエサになることで食害対策やアマモの再生への効果が期待できます。

植物の種や花を地域に植えていく際、遊び終わって回収された「みんなのねんど」を土の上に置くことで、微生物のエサや自然の栄養になり緑化の促進が期待できます。

今まで培ってきたネットワークを活かし、「地球再生プロジェクト」を発足しました。その一つの取り組みとして「みんなのねんど」を幼稚園や保育園に寄付します。今後も、より多くの賛同者を募り、みどりや花があふれる地域づくりを行っていきます。

  • 福岡MSA(三井住友海上代理店会)
  • 福岡県福岡市中央区赤坂1-16-14
  • 設立/2001年
  • 業種/金融業・保険業
  • 従業員数/301人以上
  • 事業内容/保険代理業